USBメモリ開発日記

2010年8月4日水曜日

韓国のＵＳＢメモリ

韓国ではUSBメモリ商品も日本での売れ筋商品と少し違いがあります。

韓国では携帯ストラップにＵＳＢメモリを取り付けている人が多いので小型のＵＳＢメモリが好まれています。日本では小さすぎるＵＳＢメモリは、使いづらい、無くなる、そこまで小さくなくても・・、等の理由で売れ筋ではありません。

ソウルのマンションやオフィスでは電子式のオートロック補助錠の普及率が高く、電子チップやカード、携帯電話で解錠できます。このキーを解錠携帯ストラップにつけている人が多いのでＵＳＢメモリもそれと一緒の感覚でつけていると思います。

ソウルの人に聞くと新築マンションには必ず付いていて、あとから自分で取り付ける人も多い。鍵屋さんに取り付け頼んでも2000円ぐらいなので付けている人が多いそうです。

古い店舗で木とガラスでできているボロボロのドアでも電子錠がついているので実用性以外に流行っているのかもしれません。

※日本国内で電子錠を購入すると１０万円（国内の電子補助錠は、ほぼ韓国製）ぐらいしますが現地で買うと10,000～15,000円で購入できます。説明書がハングルなので近くにハングルが読める人がいれば非常にお得です。

ソウルのキンコーズさん

日本の大都市圏にあるビジネスコンビニのキンコーズさんですが、ソウルにもありました。

現在、当社のＵＳＢメモリの新バージョンを日本のキンコーズさんに営業中で本格採用されたらソウルにも営業に行こうと思っています。

凄いぞソウルの地下鉄

6月にも韓国に行っていたのですが7月末にも韓国に行きました。

凄いぞソウルの地下鉄

前回、行った時には気がつかなかったのですが、ソウルの地下鉄の多くの場所で無料のキオスク端末（情報端末）が設置されていました。

高さ２Mぐらいの全面タッチパネルで中にはパソコンが入っているようです。Googleマップや無料のスカイプもあってかなり便利です。

普段は広告や駅周辺の地図が表示されていてタッチパネルに触ると電車の到着時間や周辺地図、バス停の位置、バスの運行スケジュールなどが表示されるのでなかり使えます。

また、受話器もついており電話もできるようです。電話はスカイプを利用しており無料な感じです。

こんど使ってみようと思います。

あと、ソウルの地下鉄は１～９号線があるのですがほぼ全部の駅に安全ゲージが設置されているようでした。1号線は（国鉄）地上を走る部分が多いので全部にはありませんでしたが、他の路線ではほぼ電車とホームの間にドアが設置されているようでした。

今年は３回ソウルに行っているのですが、地下鉄の整備は最近のようです。

生活水準、物価、所得も日本に近くなってきているので十分マーケットとして考える事ができると思います。韓国人口は4000万人でソウルの人口は1000万人なのでソウルだけでも巨大市場と思います。

2010年7月20日火曜日

ＰＣＢＡボードが来ました。

7/17土曜日に台湾から新しいＵＳＢメモリに入れるPCBAボードが到着しました。

物流の遅れで発送から５日もかかってしまいました。（予定では２～３日）

土曜日は休みだったのですが３連休だったので１週間以上になってしまうので7/17着にしてもらいました。現在の製品輸入より部品メーカーに直接注文なので、その分原価が安く、お客様にも商品を安く提供できそうです。

物流の遅れの原因は台湾税関と成田税関でそれぞれ検査があったようです。

いつもは無いのに何故？という感じです。

後から発送した荷物の方が先に到着しましたので理由を調査しようと思います。

本当は今日も違う荷物が到着する予定だったのですが、それも成田税関で止められてしまいました。理由は、リストに記載がないサンプル商品が沢山入っていたようです。明日届くとの事。

関連の部品も色々到着したのですが、量が多すぎて事務所に入らなかったので千住の営業所に移動しました。後日紹介したいと思います。

2010年7月14日水曜日

KeyUSBメモリ

Key USBメモリの試作品ができました。
このUSBメモリを一度セットアップすると、そのパソコンで別売の「コピーできないUSBメモリ」のパスワード機能以外を無効にできます。

「コピーできないUSBメモリ」をセキュリティーメモリとして使った場合
社内のパソコンでは普通のパスワードセキュリティーUSBメモリとして動作し、自宅や外部のパソコンで使った時は閲覧専用のUSBメモリで使えます。

ファイルのコピーはできませんので、自宅のパソコンがウイルス感染してデータ流失をしてしまった等の事故を防ぐ事ができます。また、故意による企業情報の流失も防ぐ事ができます。

退職予定の社員に企業なマニュアルや顧客情報をコピーされてしまう等の予防